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aichaku hatsu

誰にも見せられないような姿で 誰かに見せたい想いを抱く
彼女は羽根のない 笑顔の記憶を宿し 呟き落としながら

螺旋階段を行ったり来たり 深呼吸の唇
まるで何かを吐ききるかのように 真夜中
鮮やかな色 触れたい虹が

艶やかに胸を染め 時に幻のように見える日々を 私はまた飛んだ

また空に溺れるか それとも今思いつきもしない バラ色に出会うか
未来をいろんな色で染めてみたいの

月明かりに話しかけている その想いを誰に伝えようか

どんな景色でさえ あなたなしでは何か切なく見えてしまう
知らず知らずのうち宿してきたのは 愛着という日々の足跡

愛が着いた その場所をあなたと歩けないまま
些細な事さえ叶わぬ季節 今 はぐれて
胸が騒ぐの 込み上げる虹が 叫びたくなるの 焦がれてる虹が

艶やかに胸を染め 旅立つ人を眺めていたの 空回る心で夜を

持て余し 他愛もない 他にない愛が零す涙
心置きなく胸 開きたい 本当は嘘なんてつきたくない

未来の朝を誰と迎えるでしょう さいた花を胸にそっと眠りたい

追いかけて乱れて 誤魔化して目覚めて
引きずって溢れて 疑って信じて
悔やんで夢を見て 試して逃げ出して
閉ざしては開いて 重ねて虹を見て