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カーテン

カーテン越しに日ざしが漏れ
心の肌は荒れ 照らされてる溜め息
どこかで掛け違えたボタン
その服をまた着ては襟元には苛立ち

信じるとは どういう事だろうという言葉が あの頃よりも
胸を突くのはどうしてだろう
街にはいつでも風が吹いてる やむ事はなさそう どこに行っても

カーテンと窓を開けよう
心の背中の色 自分には見えない物もあるんだろう
そりゃ全ては見えやしないけれど

比べようもない歩き方で 思い掛けない事が溢れ
乾いた季節を眺めながら
痛みを押さえる手で君に悲しみを与えてしまった
気付かぬうち

扉を開け何を奏でよう
胸で感じるままのメロディーを
どこへ続く それは分からない
眠れぬ夜を超え
その景色はどんな風が吹いてるだろう

倒れたり 嘘ついたり 疑ったり
図に乗ったり 利用されたり 分け合ったり
泣かせたり 褒められたり からかったり
待ってくれたり 誤魔化されたり 諦めたり
誤解が解けなかったり

会わなかったり 後で気付いたり
笑い会えたり 音沙汰なかったり
嫌気さしたり 支えになったり
とどめ刺したり 意固地になったり 喜んでくれたり
抱きしめたい

扉を開け何を奏でよう
胸で感じるままのメロディーを
どこへ続く それは分からない
ふいに訪れる どうしようもない想いを時に浮かべては
ぐっと歩き出す 風をそっと胸に流し込みながら
何気ない生活を行く
その景色で僕等 想いを交わしてたいと

愛が全てって言葉には いろいろ言いそうになるけれど
何か胸に刺さる時があるのさ
別に嫌いじゃないよ
僕等どんな夢を見れる 素顔の君をどれだけ知ってる
容易くは守れない物がここに