歌詞のリストは左のメニューのLiricsへ。


ハミングバード

幾重にも重なる感情の色彩
心の油絵に開いた穴に風
思いつくまま描いた自画像 破り続ける
誰かの優しさも嘆きに

待っていた雨上がり 待ちくたびれ雨の中へ
絵画の中でハミングする鳥の声は 闇にかすれゆく
唄になる日まで 紡げ音

流星の色をした溢れ出した思い もう一度 羽ばたいて
何かに試されてるような季節を今 突き抜けたい
心から微笑み合う その日へ

ah 誰かが泣く時 誰かも泣く
ah 誰か笑う時 誰かも笑う
ah 誰か笑う時 誰かが泣く
ah 誰かが泣く時 誰かが笑う

五月雨 心でトンビが くるり くるり
さらって 回って 同じ空を見つめている
これでいいとは鳴いていない 鳥の群れの一羽だらけか
自分を笑って わめいて

待っていた雨上がり 待ちくたびれ風の中へ
絵画の中でハミングする鳥の声は 君の心と混じり合って

唄に 嬉しさに 悔しさに 未来に

流星の色をした溢れ出した思い 解き放ち交わそう
誰の瞳も遠くに感じた季節を見た
僕等の心は何に縛られた 迷子のような叫び

ah あの時 君は笑っていたね
ah きっと何かを言いかけてた
ah そして君は涙を見せた
ah 届かぬ思いに心 乱れ

見せたかった物を見失い 見せたくない物が 気付けば
剥き出しの十字路
静かに病んだ雲 激しく止まぬ雨見た
今を飲み込み 闇の向こうへ

ハミングバード ハミングバード 街に溢れている苛立ちは
ハミングバード ハミングバード もしかして孤独の仕業かな
ハミングバード ハミングバード 君と僕が出会う事など
ハミングバード ハミングバード 知らなかったように

羽ばたいて 儚き花の蜜を吸い
強く奏でる 今