Lirics
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コボレルモノ
僕等の心はもつれて 背中合わせ 意固地な夜の帳 荒い息
軽はずみな言葉の刃 大事な一言を躊躇うくせに
苛立ちの火の粉を投げた
月光に紛れた かくれんぼ
月にハシゴをかけて 心は夜を這いずり回るトカゲ
けどガーリックチャーハン ジントニック
笑ったふりをしてる自分に
胸焼け 空騒ぎ 臭い香水にチェーンスモーク
気付けば有料駐車場の地面でタダで眠っていた
君は浅い眠りの中に 吐き出したいモノを飲み込み 自分を縛ったり
いつからだろうか 自分だけが悩んでいるようなツラを下げて
頭も下げられぬように
あちこちぶつかりながらも 僕等の日々の夢
切実な色になって迫ってくる
思っていたより未来は繊細な織物か
パンをかじり 朝 テレビ観る ベビーシッターが赤ん坊を
殴りつけたニュースをしてた そして仕事場へ行き働いた
君に会いに行こう そうしたいのさ そうだったはずだね
じっと ないがしろにしてしまえない夜を何度
風とともに見送ってきたんだろう
そっと 今 その影の中へと 行き着く思いを抱いて
もう一度 始めてみないか
世間の話題が一色に染まる頃
忘れ去られた あの出来事のように今
じっと ないがしろにしてしまえない夜を何度
風とともに見送ってきたんだろう
さっと 暮らしに溶け 受け入れられ傍に居ると感じてたのは
いつ頃だっただろう
ぐっと 強がらせてしまう理由を
消し去ってしまう日々は訪れるだろうか
ぱっと 柔らかな日を灯してた
涙の理由 後で気付くくせに分かったような事を
言うのも何か違っていて コボレルモノを君の横で
仲直りしよう