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la vie en rose

宵闇の坂道の上 寄り添う影には愛しい時 教える風
雨に打たれ掻き分けた えぐられた道を背に覚悟を試された秋

まっさらに 見上げる空 握りしめた 掌が

そっと ほとばしる流星 胸の奥で
去りゆく時 何かを取り戻す
それは胸の奥

石畳にフワリと舞う 手回しオルガン la vie en roseを奏でる
まるで 消えてしまいたいという胸に 耳を当て聴こえる鼓動みたいに

まっさらに 見上げる空 握りしめた 掌が

そっと 灰色に見えた綺麗な花が
守るべきものを 伝える桜の季節
川沿いを行く

どうしても行かなきゃならない場所が 道は見えぬまま小さな歩場でも
自分にしか分からないものは手に余るかい 信じるものの傍で

まっさらに 見上げる空 握りしめた 掌が

ぐっと 回り続ける時と思い 誰も同じかい 何かを越えてゆく
足取りのまま

夕凪に鳴らす 終わらない唄を
君の笑顔は素敵さ