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澄空〜sumisora〜

胸に風を流し込んだ後 一思いに
淀んだジレンマの雲を吐く 蕾が揺れていた
これまでか これからか

深みにとっぷり はまった季節を越えて
突き抜けたがる衝動
可能性なんて あろうと なかろうと

彼方の方へ羽ばたくメロディー 今に響かせて
明日を不安で染めても 希望を虚しさで汚しても
七色の予感に誘われて
また かけてゆく 戻らない時を

足りない時間と かさばる嘘 一思いに
深呼吸 もどかしい胸の奥 旅立ったばかりなのに
また旅が始まるように

砕けて 散ったり 詰まった 気だるさと希望
そんな心は騒がしい
好きな歌 口ずさんだ やかましいギターが鳴ってた

思い知る雨と君の思いを知る 夕暮れの恥ずかしさ
思いもよらぬ形で もがく夜と
思いが寄り添う日々が 刺さっている夜明け前
肩落とした家路 生まれた優しい街に郷愁
こんな時だけ

彼方の方へ羽ばたくメロディー 今に響かせて
誇らしげに語れる事なんてなくたってもいい

解き放たずにはいられない事
締め付けられていた胸は知っている
日に日に重くなってしまった この足で
七色の予感に誘われて
また つまずいて 欲望を涙を 迷いを笑顔を
情熱を痛みを 重ねてゆく
心 澄んでゆく時へ かけてゆくよ 未知なる道で花を