唄うたい的、駄文。不定期自由帳。

ここではKoyama Naokiが思いつくままに・・・何か書いてます。
(2011年5月〜6月)

<<古い記事 新しい記事>>



2011年6月19日

う〜ん前回はここでちょっとね、ニュースを見てて苛立ちが炸裂してしまったけど、 まぁね、それはそれとして、そのエネルギーをいい方向に向けた方がいいね。 まず向き合うべきものは自分なのかもしれないね。いろいろあるけどさ。

plastic bombでも聴いて上げとくか。まだ言ってるし・・・。 今回の氷室さんのライブDVD出さないかなぁ?
またテレビでもやってたけど、特別テンション高かったような感じだよね。 全曲ボウイの曲。チケットの応募に数十万人。 復興支援ライブという事もあり、特別な夜だったのは間違いないでしょうし。
いろいろライブも観てるけど、あんな大合唱ライブって、なかなかないよなぁ。 文字通り、まさに一つになってる感じだった。 映像でしか見れてないのが残念だけど。
氷室さん宮城県に来てやってくれないかなぁ。 欲のかき過ぎ?すんません・・・。充分です。ありがとうございます。


2011年6月14日

6月。暑くなってきたね。今年は暑くならなきゃいいなと思ってたけど、 そうもいかないのかもなぁ。わかんないけど。

あっそういえば、氷室京介さんの全曲ボウイ、チャリティーライブがあったんだよね。 宮城県の人間としては、ありがたい気持ちは勿論ですが、 何より・・・・行きたかった・・・。観たかった・・・。それも東京ドームでしょ?

セットリストを見るとねぇ、全曲唄えるな。思春期の頃から、染みついた曲ばかり。 条件反射。パブロフの犬状態で、 thank you god. don't be a fool. と来たら、let's go!
テレビのニュースで見た限りでも、トンデモナイ事になった感じはヒシヒシと伝わったけど。 盛り上がっただろうなぁ、これは。 それに氷室さん50歳だよね。すげぇなぁ。しかし。

個人的には氷室さんのライブも行った事あるし、そこでボウイの曲をプレイしたのも、 生で体感してるけど、中学生の時に解散したボウイのライブって、 結局観ないままだったからなぁ。 それが心残りというのはあるんだけどね。 今あの4人が集まったら、どんな音楽を生み出すんだろうなぁ。

あと何か知らないが、季節が君だけを変えるのPVはグッとくる。 世代的なモンなのかな。時代を感じるのもあるのか。そんなPVそうそうないんだけど。

そして、6月。梅雨。
沿岸部の冠水。土砂崩れなども心配な季節です。

震災から3ヶ月。
この期に及んでお偉いさんの、あれやこれやと思惑、ゴタゴタが目につくけど、 どっちを見てるんだろう?本当に国民に目は向いてんのか?これ。と思ってしまう。

いやというほど必死で現実と向き合っている国民、被災地。 そして現実を見ないお偉いさん。 では困るわけで。まぁいろんな人がいるんだろうけどさ。 どうも、足の引っ張り合い、責任の擦り付け合い、保身、思惑やらで、 混乱してるように見えてしまう時がある。

血の通った確かな思いから出る、建設的な話しを聞きたい時なのに。
そこで多少混乱するならまだ分かるけどさ。こんな状況だし。 完璧な対応はそりゃ無理だろうと。 でも今のこの状況はさぁ・・・何かねぇ。

まぁこんな話しばかり言ってても気分悪くなるんで、この辺で。

この苦難を乗り越えたら、いい国になるんじゃないかとは思います。そうなって欲しいし。 大事な事が身に染みて分かる、きっかけにもなった気もしてる。 こんな最悪の形ではあるけれど。


2011年5月16日

再生。明日を耕す故郷。
言葉に出来ない哀しみの土地で、新たな喜びを分かち合う時が、必ず来ると願いながら。 再び生まれた街を見たい。その姿を見たい。耕す。ともに。

お疲れ様です。
先日、震災後、初めて父親の墓参りに行ってきた。
ウチのお墓は大丈夫だったけど、倒壊してしまっているお墓もかなり見かけた。
身近な人からも、沿岸部の街に建てたお墓が流されたという話しも聞いていたし、 改めて、震災の大きさを実感する。

父親はこの震災を経験せずに亡くなったけど、もし生きていたら何を思っただろうなぁ。 まぁこれを見ずに済んだともいえるのかなぁ。う〜ん、そういう事でもないのか。
宮城は勿論、福島も割りと近いし、思い出の場所もあるからねえ。
ここでも書いたけど、父親が最後に見た海というのが、実は福島で見た海だったりもする。 自分も震災前、車でその場所も行ったんだけど。 もうメチャクチャらしいからなぁ。

これもここで書いたけど、父親の事もあり、再び宮城で暮らす事にして、 車にそれまでそんなに乗っていなかったので、練習をしたんですよ。毎日のように。 それが、宮城の沿岸部の街が一番多かったんだよね。 その場所も跡形も無くなってるし。

あそこで、散歩していた人、釣りをしていた人、市場の人とか、どうなったのかなぁ。 とか、あれこれ考えたりもする。
まぁ兎に角、「見ろよ、復興しちゃったよ、おい!」と、父親に伝えたいけどね。いつの日か。 自分に物凄い事が出来るわけではないけど。

あと、話しが少しズレルけど、震災があってから、バンドの再結成のニュースが多いね? 復興支援の一環という事で。 こういう展開って、考えもしなかったなぁ。 また自分の世代には、たまらない方も。コンプレックスとかね。
氷室さんがボウイの曲だけでチャリティーライブをするという事から、ボウイ再結成か?とか。 メンバーのコメントが出たり。
まぁ今のところ、そういう展開はなさそうな感じだけど。 こういう話しはねぇ。テンション上がりますね、オレは。普通に。

あと岡村靖幸さんがライブ復帰をするらしいね。 こちらも凄く嬉しい話しだけど、"克服"というテーマもあるので見守りたいですね。今後を。 何とかいい形で素晴らしい音楽、パフォーマンスを魅せて欲しい。

そして原発。
清志郎さんのメルトダウンという曲が、これほど突き刺さる世の中になってしまったわけですが、 この事故の対応、原発の実情、今のこの現状、影響には、はらわた煮えくり返っているし、 怒りをぶちまけたいけど、それはそれとして、事は起きてしまった。 放射性物質が漏れてしまっている。今も。
初動によっては救われた命もあったろうに。被曝も防げただろうに。 故郷を追いやられてさぁ・・・やっぱり腹立つなぁ。

福島だけでも充分ヒドイ事態なのに、福島以外からも高濃度のものが検出されてしまっている。 これ以上、拡大して欲しくない。兎に角。
風評被害はあってはならない。同時に事態を把握したい。 その間で日常は続き、復興を目指している人、人、人。そこには子供も勿論いる。

どの程度、汚染されてる、されてないという、結果を細かく、先手、先手で公開して欲しいな。 汚染されてないと分かればね、それはいい事だし。 悪い結果が出ても現実なら知っておくべき事だろうし。そりゃ怖いけどね。
状況がよりハッキリする事で余計な疑いは減るかもしれないし。 後で「こうでした」って話しじゃなく。

規定値を上げても、非常時だからといって体の仕組みが変わるわけじゃない。 子供の感度が数倍となれば、より安全側にたった考えを持つ人がいても、 不思議な話しでもないだろう。 事故処理は現場だけでは最早ないし。

いろんな数字を並べて報告され、情報を投げつけられるより、 汚染されたら、どういう対処をするべきなのかって話しをしてくれた方がよっぽどいいわ。 仮に念のためであっても。
より耳を傾ける気になるんじゃないのかなぁ。そういう姿勢の方が。 その数字の意味が分かる人ばかりじゃないんだし。 今、どうすべきなのか。そこなんです。そこなんだよなぁ。時は経ってるわけで。 他愛のない日常のために。
現場で作業をされている方々には頭が下がります。