唄うたい的、駄文。不定期自由帳。

ここではKoyama Naokiが思いつくままに・・・何か書いてます。
(2009年5月〜6月)

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2009年6月30日

マイケルジャクソンまでもが逝ってしまった。マスコミが適当な事を言ってるのかと思ったら、 本当だった。
また久し振りに音楽活動再開する矢先の出来事。曲もだいぶ作っていたようだしね。残念だなぁ。 生で観たかったなぁ。最近、来日したら観に行きたいなぁと会話したりもしてた。

世代的には、避けようのない人というか。ナンダカンダ言っても、聴いてないわけがない世代というか。 パフォーマンスが笑ってしまうぐらい凄い人って、そうはいないもんね。
中学生の頃は、誰もがムーンウォークをやってみた。まぁ出来るわけもないんだけどね。後ずさりしか。

最近はプライベートの事で、あれこれ騒がれたりしてたよね。 確かにドキュメンタリー番組で見た、破格の買い物の仕方には大爆笑したり、 そりゃ何も問題がなかったと言う気は全然ないけど、でも何か、可哀想な人、 孤独な人みたいな事ばかりを強調した、報道のされ方は、ちょっと違和感があるなぁ。
ボロクソに言ってたのに、今度は哀れむのかと。ねじれて伝わってる事も多いだろうし。 まぁツッコミやすいキャラだけどね。

とてつもない努力があったんだろうし、とても愛された人でもあるわけだしね。 抱えていた物は計り知れないけど。
一つのスタイルを作ったパイオニアだからねぇ。それもとんでもない規模で。
あと、マイケルの体の白さって皮膚の病気なんだよね。それも随分、昔から。 それは昔から知っていたけど・・・。

しかし、良さそうな事を言ってる自分だって、マイケルの顔の変化を馬鹿にしたような事も、 言った事もあるし、勝手な報道の全てを真に受けてなかったかというと、そんな事はなかったし。 自分も勝手だね。スンマセン。

良くも悪くも等身大の時代。ケタハズレのリズム感で、月を歩いたスターが逝った。R.I.P.


2009年6月17日

ジメジメかつ、落雷注意の東京ですが、そちらは、いかが、お過ごしでしょう。
先日、電車の中で魚肉ソーセージをナレタテツキで皮を剥き、トリツカレタように、 ムサボッテいた青年を見たKoyamaです。

車内はタチマチ魚肉ソーセージの香り。そんな青年を”ギョニッカーズ”と名付け終え、 その隣の女の子三人組に目をやると、 終始、延々、エグイシモネタを大声で話し続けていたというね・・・・自由か!!

というわけで、最近はユニコーンの再結成ツアー、”蘇る勤労”のDVDと、 忌野清志郎さんの遺作シングル”oh!radio”を購入しました。 同じ日にどちらも買ったんだけど、感情が右往左往してしまった。

清志郎さんの”oh!radio”は、いろいろ前もって聴く機会はあったんだけど、この曲は、どうしても、 いろんな気持ちが込み上げてしまう。レジに並んでいる時に店内に、この曲が流れ、 涙をこらえてる自分がいた。
元々、自分が歌うために作った曲ではないし、デモ音源だし、これが遺作シングルとして、 発表されるなんて思っていなかっただろうなぁ、きっと。
闘病の最中、作ったこの曲は、とてもシンプル。遺影に使われた写真のように優しい。
自分に嘘のない優しさはキレイだ。だから、切ない。

そして、ユニコーンの再結成ツアーのDVDの方ですが・・・やっぱりスゴイことになってんジャン・・・ すげぇ楽しそうジャン・・・。
観たかった・・・。と言いつつテレビの前で笑顔で鑑賞。そして感動。悪フザケも磨きがかかってるなぁ。
先月、ここにも書いたけど、某ルートで手配したはずのチケットが、ライブ当日までに届かず、 観れなかったユニコーン・・・です。
その事を思い出してはムカムカしつつも、今更そんな事でムカつくのもシャクだし、 とにかく今度は生で観たい。 夏フェスにも出るのかぁ・・・どうすっかなぁ・・・う〜ん・・・。

ユニコーンのメンバーもキヨシローを愛する人達。ツアーの最中に聞いた悲報に何を思ったんだろう。
長い時を経て再び集結、新たにスタートし、また僕等の前に現れた人達。再起を目指し戦うも、 いろんな大切な物を、この世に残して僕等の前から消えてしまった人。 そのどちらも自分にとって愛する人達だ。

あと、プロレスラーの三沢さんが亡くなったというニュースもショックだった。
子供の頃から観てる人だからねぇ。数々の名勝負があるけど、その代償として蓄積したダメージも、 限界にきていたんだろうか。今年限りで引退を考えていたという話しもあるし。
対戦相手の人の事も気になるなぁ。事故であるのは間違いないし、 誰も責める事は出来ない事だと思うけど、自分を責める日々が続くんじゃないかなぁ。辛いだろうなぁ。

自分の生き方を考える、悲しいきっかけが、最近、頻発している。いろんな事を踏まえて何をしようか。 大事な事は、どこかじゃなくて、ここにあるのかもなぁ。


2009年6月3日

6/2 セットリスト。

1.オーロラのドア、無数のドア 2.aichaku hatsu 3.Merry-Go-Round
4.月下美人 5.カーテン


2009年6月3日

6/2のライブも終了。関わった皆さん、ありがとう。 今回は出演者が7組と、結構、多めで、結果、長丁場だったねぇ。何やかんやで。お疲れっす。

で、自分のライブは今回、ギタープレイが何かちょっと、散漫というか、雑になってる場面が、 チョクチョクあった気がしてます。 ちょっと集中力が低下してんのか!イカン!という感じで、今回を踏まえて次回に挑みます。
唄は気持ちよく唄えたけど、そのギターの事が今回、気になった事っすかねぇ。個人的に。 観てくれた人はどうだったかなぁ。楽しんでくれた?

で、今回、出番がトップという事で、終わった後は他の人達のライブを酒を飲みつつ観てました。 自分は毎月、フォーバレーに出させてもらってるので、顔見知りも増えてきてたりもするんだけど、 まぁいろんなタイプのミュージシャンがいるなぁと、毎回、思う。
アコースティックイベントではあるんだけど、所謂アコースティック的なモノばかりでもないし、 音楽的な統一感は基本的にないし。 面白いんじゃないかなぁ。自由な感じで。持ち味もそれぞれ違うし。 まぁ後は「お好みで」って事なのかな。

楽屋では、笑い声やら、溜め息やらが充満してるんだけど、ピリピリした空気はないね、そういや。
ライブ前は、楽屋にいる人、いない人。酒を飲む人、飲まない人。セッションが始まる時もありゃ、 ただただ静かな時もある。 延々どうでもいい話しをし続ける事もありゃ、真面目な話しもしたりもする。 まぁいろいろだね。そん時々で。

そういや、自分は緊張しない人と思われたりもするんだけどねぇ・・・んなこたぁないよ。 ライブ直前は落ち着かなかったりもするし。 バレテいないだけです。

では、ライブで会いましょう。手ぐすね引きっ放しです。


2009年5月21日

清志郎さん関連の作品が今、何作品もチャートに入っているらしいね。 初めてちゃんと聴く人もいるんだろうね。
もっと早く聴いておけば良かったと後悔する人もいたりもするのかなぁ。 ぜひ後悔して欲しい。でも、その後悔をかき消すほどの曲が溢れているけどね。
自分の中で、10代の頃に、RCサクセションのライブを観に行かなかった事に後悔が、 あったりするんだよね。矛盾してる?

去年、観に行った武道館で行われた、完全復活祭という清志郎さんのライブでは、元RCの、 仲井戸麗市さんと、新井田耕造さんがバンドメンバーとして参加されていた。 そのライブを観れた事は、とても嬉しかった。今になって思うと、何とも言えない気持ちも込み上げるけど。 とにかく素晴らしかったんだよ、本当に。
愛を説明するのは難しい。でも会場内に溢れていたのは愛だった、まさに。
そのライブのDVDが出ているので、ぜひ観て欲しいな。観てない人は。

自分は19歳で東京に出てきてから、清志郎さんのライブを今まで随分、観た。 もっと観ておけば良かったとも思うけど。
特に上京したての頃に観たライブが印象的だな。本物を観たのは東京に来てからだったし。

ライブハウス、日清パワーステーションで、汗だくで、ぶっ倒れそうになりながら至近距離で観た、 あのライブ。
RCサクセション活動休止から数年後。盟友、仲井戸麗市さんとRCサクセション時代の曲を、 メインにやったライブは、チケットを確保できず、でも会場である、日比谷野外音楽堂に行きたくなり、 こぼれる音を聴きに行った、あのライブ。(Glad All OverというDVD、CDに収録。)
武道館、渋谷公会堂、日比谷野音・・・・2.3's、タイマーズ、スクリーミングレビュー・・・ とにかくワクワクしながら観ていた。 家に帰れば”世間知らず”をギターで弾いて。

いろんな人のライブを観に行ってるけど、回数的に一番、多いのは清志郎さんのライブだった。 でも、もう観れないんだよね。
未だに信じられない気持ちだけど、最近ちょっとずつ、心に現実が入ってきた。あぁもういないのかと・・・。 また悲しくなったりね。

忌野清志郎の魅力を言葉で説明するのは難しい。たくさん、あるけど。 ただ言えるのは、僕には響いた。 ありがとうございました。これからも聴くので、これからも、ありがとう・・・か 。


2009年5月21日

悲しみと怒りのトラブル勃発。
某ルートで手配したはずの、ユニコーンの武道館ライブのチケットが当日までに届かない、 間に合わないという事態に・・・。
言葉もございません。溜め息しか出ません。楽しみにしてたからねぇ・・・この日を。 でも仕方ねぇなぁ今更、何を言っても。取りあえず、事後処理に付き合うか。 ユニコーンの皆さん。今度は必ず行くよ。

それにしても、何か悪い事が続くなぁ・・・。 いや、これから何か素敵な事がきっと・・・ある・・・はず・・・だ・・・と思ってなきゃ・・・やってられない・・・ね?
まぁいろいろあるよねぇ?本っ当にいろいろあるよ、うん。チケットの事は、ともかく。 まぁそれもショックだけどさ、そりゃ。
まぁ、何やかんやありつつ、心が晴れ渡る時を感じたいなんて思いながら、出かけるんだね。また。

今あなたが、奥歯で噛み締めている思いは何ですか?部屋で独り溜め息をついた、 その理由は何ですか? 願いを一つ叶えましょう、と天使にでも言われたら何て答えるでしょう? 俺は腰を抜かした後、記念撮影をします。携帯の待ち受けだな。


2009年5月14日

5/13 セットリスト。

1.オーロラのドア、無数のドア 2.彩雲のランデブー 3.today
4. カーテン 5.多摩蘭坂(RCサクセションの曲をカバー)


2009年5月14日

5/13のライブも終了。関わった皆さん、ありがとう。 ノドのコンディションに不安があったものの、無事、持ちこたえたかなという感じです。今回は気合いで。 どうだった?
最近ちょっと神経質かな?ノドについて。

で、今回は忌野清志郎さんが亡くなった直後の自身のライブという事で、清志郎さんの曲を、 どうしても唄いたくなり唄いました。

哀悼の意がどうとか、キヨシローに捧げるとか、そんな事より、やらずにいられなかった、とにかく。
カバーした曲は、清志郎さんが昔やっていたバンド、RCサクセション時代の曲で、”多摩蘭坂” というバラードで、もちろん大好きな曲です。どうだったでしょうか?

いろいろ何を唄おうか考えたんだけど。”雨あがりの夜空に”とかやってもいいかなとも思ったり。
出番もトップだし、明るくいくのもいいのかなとも思ったけど、でも何か気持ち的にシックリこなくて、 結局、あれこれ考えて ”多摩蘭坂”を選びました。
気合い入れて唄いました。というか、イヤでもそうなる。

この曲を知らない人はオリジナルをぜひ聴いてみて下さい。 ネットで検索すれば動画の一つや二つ出てきます。 本当は買って欲しいけどね。で、忌野清志郎の作品に触れた事のない人は、 ぜひ触れて欲しいと思います。

因みに知らない人に説明すると、多摩蘭坂という場所は実在します。 本当は、たまらん坂という名前の坂で、清志郎さんが昔、その近くに住んでいたらしいです。 まさに歌詞の通り。
ファンの間では聖地と呼ばれる場所ですが、自分は行った事ないです。今度、行ってみようかなぁ。


2009年5月10日

先日、8日の雨上がりの夕方、一人、帰宅途中に、とても綺麗な虹を見ました。 何となく清志郎さんの事を思い出した。
しかし綺麗だったなぁ。周りでも、携帯電話のカメラを空に掲げ、虹の写真を撮ってる人がたくさんいた。
虹も良かったけど、虹の写真を撮ってる人達の姿も良かったなぁ。何か。いい光景だったなぁ。 雨上がりの虹は、いつの時代も人の心を魅了する。ちょっと人に伝えたくなる。
13日はライブです。待ってるよ。 その日は、清志郎さんの曲を何か一曲、唄いたいなぁと思っていたりもします。 ちょっと人に伝えたくなる気分で。


2009年5月3日

忌野清志郎さんが亡くなったというニュースを見た。ショックだ。
僕は十代の頃から清志郎さんの事が好きだ。何度もライブを観に行った。 去年の武道館でのライブも観に行った。
それは、病を乗り越えての復活のライブ。奇麗で温かな時間が流れていたのを覚えている。 涙も込み上げた。
清志郎さんは何度もありがとうと言っていた。
こんな日が来てしまったのが、とても悲しい。もう会えないのか。あれが最後だったのか。嘘みたいだ。

追伸。本当にありがとうございました。