唄うたい的、駄文。不定期自由帳。

ここではKoyama Naokiが思いつくままに・・・何か書いてます。
(2009年9月〜10月)

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2009年10月28日

帰郷前、最後の更新です。
16年半の東京生活も一先ず終了です。そして故郷であり、家族の住む、 宮城県での暮らしが始まります。

今回、自分が帰郷する事もいろんな人に伝わり、ありがたい言葉もたくさんもらいました。
16年半前、たった独りで始まった東京での生活も、いろんな人に出会ってきて今があるんだなと、 改めて思います。まぁ人付き合いが、うまい方では全くないんだけどね。

今後は・・・まぁいろいろあるだろうなぁ。
自分には、今やるべき事があるし、とにかく、いろんな事を一つ一つ積み重ねていくって事だろうね。
そんな中から、ライブ活動にしろ、東京にチョクチョク来るにしろ、 その辺の事も見えてくるんじゃないかな。状況、時期を見つつね。

これから、どんな曲が自分から出てくるか・・・。う〜ん、分からん。まぁいつだってそうなんだけど。

では、また会いましょう。体には、くれぐれも気をつけて。ありがとう。
それでは、今度はあちらから。


2009年10月25日

部屋で手を叩くと、今までとは違う残響。パ〜ンと空間が鳴ってます。 いろんな物を粗大ゴミとして捨てたんでね。 いやぁ、一人でソファーベッドを運ぶのは大変だった・・・。

でも片付いたぁ!!オーディオの配線も抜いたぁ!!事務的な手続きも全部終わったぁ!! ついでに髪も切ったぁ!!という感じで、あと何日かで東京を離れるんだなぁ・・・。ついに。

あっそういや、長年お世話になってるライブハウス、両国フォーバレーが、 店名を新たにしオープンするようです。
来月から、ライブハウス・サンライズという名前で。 両国サンライズっていう呼び方でいいのかな?
偶然とはいえ、自分が東京を離れるタイミングで、フォーバレーからサンライズへと・・・。 そうか・・・そうなのか。まぁ事情はよく知りませんが、場所もスタッフも変わらないようなんでね。 ちょっと寂しいけども・・・。新たな門出なんでね、おめでとうございます、という事で。

しかし、まぁあれだね?自分はライブ活動休止中の身の上。活動再開の時期も未定という感じだし、 いつ、その両国サンライズでライブが出来るのか・・・。必ずやりますけど。
新幹線に乗って東京に来ますけど。呼ばれなくても。
ライブやりてぇなぁ・・・。しかし、いろいろ落ち着かないとねぇ・・・。 それまでに曲を書き溜めて、充電しておきます。 言っておきますが、音楽はやめませんよ。


2009年10月20日

ついに来週だ。東京暮らしもそろそろ終わりだ。
引っ越しをお願いする業者も決まり、諸々の手続きも、まだいくつかあるけど、かなりやり終え、あとは今週、 立て続けに粗大ゴミの処分をするんで、だいぶ部屋もスッキリするでしょう。

今の気持ち的には、いろんな感情があり過ぎて、何だかよく分からない気分だなぁ。 味わった事のない気分だな、これは。
親父も現在、また病院暮らしをしてるしねぇ。少しずついい方向に向かってるようだけどねぇ。
健康が一番だと昔、オッサンが言っててもピンとこなかったけど、本当にそうだよなぁと、 最近は素直に思うね。
まぁオレも立派なオッサンだしね。悲しいかな、立派ではないんだけど・・・。 加齢臭は耳の裏から漂ってくるという・・・。何の話しをしてるんだオレは・・・。

そして、最後に触れておかないといけないニュースがありました。
加藤和彦さんの死。それも自ら命を絶ったという。62歳。 音楽的な行き詰まりの悩み。そして精神的な病い。孤独感・・・と報道されているけど、 抱えていた苦悩という物はきっと、ご本人にしか分からないのでしょう。
身近にいた人達は気付けなかった事を悔やむ人もいるでしょう。 何て言えばいいのか分からないというのが正直なところです。
何十年もの間、音楽を生み出し、あらゆる物を切り開いてきた方の、この結末は胸が痛い。

個人的にはサディスティック・ミカ・バンドが特に好きです。 70年代初頭から、日本語でこういう形でロックをやっていた人達がいたのかと、 初めて聴いた時にビックリしました。 期間限定ながら、最近再結成したばかりなのになぁ。とにかく安らかに。

今年は何なんだろう。素晴らしいミュージシャンが立て続けに消えていく。


2009年10月14日

さよなら東京月間も中盤に差し掛かり、部屋の収納スペースも空になり、ダンボールの箱も山積み。
まぁ何かと問題も山積みだけどねぇ。片付けが必要なのは部屋だけじゃないような気もするけどねぇ。 まぁでも、やりたい事も叶えたい事も山積みではあるしね。

散らかった心で一思いにバラ色を探す。当たり前な事って何だっけ? それって本当に当たり前なんだっけ?目の前にあるそれが、バラ色だったり、じゃなかったり。 今の気分は、駆け抜ける?踏みしめる?夜の底で夢を見た。溜め息を塞ぐように。 柔らかな夢を伝えた。何かに急かされるように。

はい、何だかよく分からない言葉を吐きつつ、今週は引っ越し業者に見積もりを出してもらう予定。 3社ほどに。まぁ一箇所は終わったけど。
この不景気のご時世。引っ越し業者も激しい競争があり、客は客で、なるべく安く済ませたい。 う〜ん世の常。

まぁあと、引っ越しというと、不用品の処分、リサイクル。
オレは実家に帰るわけで、全部持っていくわけにもいかないでしょ? 洗濯機、冷蔵庫、ベッドとか、いろいろと。
それも十何年と使い込んだ物を買い取ってもらえるかっていうと、なかなか難しい。 オマケにオレは物を丁寧に扱わないところもあるし・・・。 お金を払って処分・・・しかし、安く済ませたい。う〜ん2度目。

良さそうな業者を見つけたんで、こっちの見積もりもボチボチ出してもらわないとなぁ。

あと、ネットの回線の引っ越しの手続きも完了したんで、このホームページも心置きなく更新、出来ます。
いろいろ落ち着いたら、ここで曲の音源も聴けるようにしたいなと。 まぁそう言って随分経ってるけどね。気長にお待ち下さい。


2009年10月2日

10月になったねぇ。東京を離れる日は30日。ついに一ヶ月を切った。 いやぁ、流石に実感が湧いてきたなぁ。

引っ越しの準備をしていると、随分前の写真、手紙なんかが出てきたりする。 少しだけ目を通したりはするけど、大概すぐ、続きの作業を始める。何もなかったかのように。

何故かっちゅうと、ガッツリ見るなり、読んだりしていると、心が何だか感傷的になってしまうんだよね。 そういう気分に浸るのが苦手というか、そういう気分に心が染まる事から逃げちゃうというかね。
とはいえ結局振り返るんだけどね、いろいろと。心に引っ掛かっている事もチラホラ。 今までの事をボンヤリ思ったり。
で、あれこれ考える。まぁこれも悪くはない時間だろうね、きっと。そんな日もあるわ、そりゃ。

さて、最近は天気が悪いけど、いかがお過ごしでしょう。元気でやってる?
オレは、今後の事を考えたりしています。どうしていきたいのか。どうすべきなのか。どうなっていくのか。
家族の事。病気の事。音楽の事。出会った人達の事。お金の事。暮らしの事。
時に、ぼんやり空を眺め深呼吸。時にその空の下で誰かと笑い合い、噴き出す。 コロコロと気分は変わる。
いつだって、変に考え込んでも堂々巡りが関の山。とにかく、やるしかないっちゅう話しです。
こちら、道なき道の上。恐らく、そちらもそうでしょう。一歩一歩。
きっと大丈夫。


2009年9月21日

ちょっと最近、あれやこれやとバタバタしてました。一先ず落ち着き、只今、ホッと一息な感じです。 いろいろあるねぇ、しかし。
" お暇ならライブを観に来て下さいメール " をチョクチョク貰ってますが、 結局一本も行けてません。ゴメンね。

東京を離れるわけだし、挨拶がてらライブを観に行くってぇのも、考えとしてはあるにはあるんだけど、 なかなかタイミングが合わず・・・。その日はアレがアレでして・・・のような?
言い訳がましい?ゴチャゴチャ言い過ぎ?とにかく、スンマセン!

というわけで、テレビをふと観ると、矢沢永吉さんが60歳を迎え、東京ドームでライブをしたという映像が。 このライブは行きたかったなぁ・・・。
まぁ個人的に、ここ数ヶ月はいろいろあったんで、行く予定も当然たてられず・・・。でも観たかったなぁ。
因みに、サイモン&ガーファンクルも観たかった・・・。これも東京ドーム・・・。嗚呼、でもしょうがない。

永ちゃんも60代に突入かぁ・・・。おめでとうございますという気持ちも当然ありますが、 それより何より、何かもう、とにかく、スゲェなぁと率直に思います。
何十年も唄い続け、それで、東京ドームクラスの会場でライブやっちゃう還暦ロッカーって、 日本じゃ他にいないもんねぇ?沢田研二さんぐらい?ジュリーも去年、ドームで還暦ライブしてたよね。

どちらも、何の衰えも感じさせないどころか、未だバリバリ。
60歳前後の日本のミュージシャンの、先駆者、開拓者ならではの圧倒的な存在感は凄いよなあ、 やっぱり。
これからも是非、体の続く限り、唄い続けて欲しいです。今年は本当に、心底そう思う。 とにかく、生きてて欲しい。

そういや、ここでも書いたけど、ザ・イエローモンキー結成20周年の特設サイトがオープンしてて、 CDとDVDがリリースされるとだけ発表されていましたが、ついに、その詳細が明らかになったね。
当時やっていた、メカラウロコという特別公演のDVDボックスと、トリビュートアルバムと、 SICKSというアルバムのリマスター盤が発売されるとのこと。 欲しい!!特に、このDVDがたまらなく欲しい!!いや絶対買う!!
ん〜しかし、結構な額だなぁ・・・金も欲しい!!


2009年9月17日

そういや先月、氷室京介さんのライブDVDを購入しました。
去年、ソロデビュー20周年を迎え、ツアーをしていましたが、そのうちの一本。日本武道館、2daysの2日目のライブ を、 収録した物なんだけど、実は1日目のライブにオレは行きました。 1日目は生で。2日目は1年後にDVDで。というわけです。

ソロデビュー20周年という事もあり、シングル曲が中心、それにボウイ時代の曲も披露されるという、 これでもかというほどのセットリストだから、異様な盛り上がりだった事は言うまでもありません。 祭りだったね。凄かったです。よく覚えています。

氷室さんのライブは昔から観にいってますが、武道館で唄う姿は、去年初めて観たんだよね。 ボウイの頃に「ライブハウス武道館へ、ようこそ」と、言った場所で唄ってるよ・・・と心で呟きつつ。
この気持ちが分かる世代は30代から?そんな事ないの?

ボウイは、自分が中学生の時に解散したんだよね、ライブも観ないままだった。
とにかく、凄い人気で、解散してもなお、過熱、みたいな感じ。
時はバンドブーム。ボウイのコピーバンドが腐るほどいた。友達もやってたし。

しかし、自分はボウイが本当は好きだったんだけど、中学、高校と、 「別に好きじゃねぇよ」と言ってました。
あまりに周りが、ボウイ ボウイと言ってたもんで、オレは違うと言いたかったんだろうね。 思春期特有のアマノジャク体質からか。

とはいえ、友達が家に来る事もあるわけで、ボウイのアルバムを見つけられて、ひたすら苦笑い・・・。 「じゃあ、一緒に聴こうか」 と開き直り、やっと素直になれた。みたいな事もあったね。
何だったんだろうなぁ。今思うと。それが思春期? ん〜ミスティー・・・。
つうか、時は流れ流れて、未だに唄い続け、作品を作り続けている氷室さんは凄いね。尊敬です。

いろんな事が染み付いた、10代まで住んだ実家のオレの部屋は時が止まったままだ。 そして、その部屋は時が動き出すわけです。
あの頃から比べると、いくらか素直になったかなぁ。どんな曲を作るのかなぁ、あの部屋で。

では、明日あたりに、注文してた斉藤和義さんのニューアルバムと、 オレも観に行ったエレファントカシマシの武道館ライブのDVDが届くんじゃないかなと、 非常に楽しみなKoyamaでした。アマゾン!!急げ!!


2009年9月3日

どうも、すっかり秋な感じですが、いかがお過ごしでしょうか。 東京での生活も、残り2ケ月を切りましたKoyamaです。来月末ギリギリまでいるんでねぇ。

で、帰郷を決断するきっかけとなりました、家族の健康上の問題、詳しく説明すると、 父親が大病を患い、しばらく入院していたわけですが、今週、無事、退院しました。 かなり元気そうです。ちょっとビックリするくらい。
とはいえ、今後も治療のために、通院という形で病院にはお世話になっていくわけですが。 とにかく順調に治療が進んでいるので、一先ず、一安心という感じです。

今まで、いろんな局面、想い、姿を目の当たりにしました。いろんな事を考えました。
だけど、だからこそ感じられる、「今」、「これから」、という物もあります。 自分の選んだ帰郷という選択は、「これから」のために必要な事です。
そりゃ16年以上、東京に暮らしてきたわけだし、そこを離れるとなれば、いろんな思いは当然あるよ。 溜め息の一つも出ないわけじゃ〜ない。寂しさも、そりゃ〜ある。

でもまぁ、音楽を辞めるわけじゃないし、東京にもチョクチョク来る予定だし、向こうには家族もいるし、 やんなきゃいけない事も、やりたい事もあるしねぇ。
まぁ、あれです、皆さん、今後ともKoyama Naokiを、よろしくお願いします。
何か、よく分からんシメだなぁ。まぁいいか。