唄うたい的、駄文。不定期自由帳。

ここではKoyama Naokiが思いつくままに・・・何か書いてます。
(2011年9月〜10月)

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2011年10月1日

季節の変わり目。御多分にもれず風邪。何故か著しい肌荒れ。 台風の野郎が悪い。濡れたしなぁ。しゃあない。 肌荒れはよく分からんけど。まぁ体調と直結してるしね。そういう事でしょう。

というわけで、台風が来たねぇ。荒してったなぁ・・・。 ウチは比較的大丈夫だったけど、各地で被害もかなりあったようで。 自分が見た限り、田んぼもかなり浸水していてしまった所もあったし、 低い土地に水が溜まっていたりもしたし。
避難所から避難した人達もいるという話しを聞くと、もう何だかねぇ。
「どうなってんだろう今年は。」と何度も言ってるけど。どうしても言ってしまう。


2011年9月20日

まぁいろいろ書いたけどカリカリしてるわけじゃないんで。 このご時世、いろんな事に疑心暗鬼になりがちだけど、 大事な事は見失わずにいたいものです。いろいろあるからね。何だか。

話しは変わり、詩のついてない曲のストックが、 携帯のレコーダーにたまってきてるんだよねぇ。 ごく最近のモードとしては、シンプルな曲を作りたい感じなので、 時間は全くかけず、その時のノリ重視。手は抜いてないけどね、一応。
音楽もねぇ、今年はちょっと無理だけど、 来年は何かしら動きを見せたいとは思ってるんだけどねぇ。 いい加減ね。ボチボチね。

あっそういや福島で野外ロックフェスが六日間もあったんだね。知らなかった。 映像を見た感じだと、かなり盛り上がってたね。人がすげぇ集まってたし。 いろいろ心に溜まった物もあるわけだし。盛り上がるわ、そりゃ。

鶴ヶ城公園でもやったのかぁ。小学生の時も学校で行ったなぁ。そういや。 白虎刀を買ってきたなぁ。テンション上がったなぁ。今どこにあるんだろう(笑)。
あと、桑田佳祐さんの復帰ライブが宮城であったんだよなぁ。行けなかったけど。 震災の事もあって宮城という地を選んでくれたようで。ありがたい話しです。
何より元気そうで。東北再生。


2011年9月9日

震災からそろそろ半年経とうかという時期に、 今度は紀伊半島を中心とした台風による甚大な被害。
未だ厳しい状況が続いているとの事で。
今年は自然の驚異を思い知らされる年というか。何というか。
もう見たくない情景をまた見てしまう事になるとは。
行方不明の方もいるようなので、何とか見つかって欲しいところです。

そして、そろそろ震災から半年。
宮城県は復興に向かっている印象も、活気も感じますが、 特に津波の被害が大きい地域となると、自分が見た限りでは、 活気を感じる事も勿論ありますが、まだまだ、ほぼ手付かずの場所もあり、 街によっては人の気配をあまり感じない、雑草は伸び、 瓦礫にも雑草が生えていたり、ただボロボロになった家や学校が、 静かにそこにあるという光景もあったりもします。

宮城県の県境になる福島の新地町とか相馬の辺りに行く機会があって、 少し見たけど、海沿いという事もあり、 やはり津波が来た場所と来なかった場所では、まるで違う景色。
堤防も壊れてしまって土嚢が積まれている状態。そして荒地。
震災前に見た景色はそこにはなかった。
相馬港とかあの辺りをドライブしたりねぇ、そこから見る海、景色とかねぇ、 気持ちのいい景色だったんだけどなぁ・・・。う〜ん。

ついつい溜め息も出てしまうけど、どのように被災地が復興していくのか。 どのくらい掛かるかは分からないけど、その様を見たい。 また福島は原発の事もあるしね。 いい所なんだよなぁ。本当。また腹立ってくるなぁ。

福島はある意味復興のシンボルでもあるかもしれないし。 ここをどうするか、どこまで綺麗に出来るかが日本の未来なのかもしれないし。

と同時に、原発付近の著しく汚染された、人が入れない街を、 元の状態に戻すとなると、どういった方法があるんだろうとも思いつつ。 避難してる人達が帰れるのがいつになるのか。 そして今もあらゆる不安を抱え続けている人も大勢いるわけで。
健康、食、経済など、問題は山積み。 誰より、あらゆる形で複雑に絡んだ、心の葛藤を抱えているのは福島の人だろう。 そこで日常は続いてる。

宮城県産の米の放射性物質の本格調査も始まってますが、 今の現状だと調査結果は生命線だからね。牛肉の事もあったし。 問題ある物は出さないスタンスなら、問題ない物に対する信頼も上がるわけだし。 復興にも繋がるわけだし。
あちらこちらで、祈るような気持ちで現状把握。 そもそも何でこうなったかって話しだけど。待ったなしの状況は続くのみ。


2011年9月4日

ユニコーンとジュンスカが19年ぶりに対バンかぁ。武道館で。 そんなに経つかぁ・・・思わず遠い目をしてしまう。 ジャストポップアップとかあったなぁ。岡村靖幸さんも復活したなぁ・・・。
バンドブームだねぇ、まさに。完全に自分もその世代なんでガッツリ思春期。 十代。肌ピチピチ。しかしバブルは謳歌していない。という感じかな。 どちらも再結成したという事からも、 まさかこんなニュースを聞く事になるとはって感じだなぁ。 分からないモンです。観たいけどなぁ・・・武道館かぁ・・・。

というわけで、放射性物質による汚染問題は福島を中心に、 日本各地に及んでいるね。
広島原爆の168倍のセシウムが福島原発から放出されたと公式の発表もあったし。 単純な比較は出来ないとしても、酷い話しです。

個人的にはあの事故直後、管理をしていた人達は、 やってしまった事にもがき苦しみ、身を切る思いで償っていくと少しは思ってた。

汚された側にあるのは、虚無感と怒りと放射能。 そうも言ってられないと、結局、 汚された地域が独自で行動し始めていたりもする状況。

避難が遅れて被曝してしまった方もいるわけで。 速やかに汚染の詳細なデータは出てこないわ、 速やかに汚染された地域の除染に金もかけないわという姿勢を見せられ、 情報の出どころに対する不信感、猜疑心が生まれて、実害と風評の間で、 混乱を招いているという事もあると思う。

それは被災地の復旧、復興、再生の大きな足枷にもなっている。
そもそも住民も生産者も消費者も被害者なんだけど、 何か話しがすり替わってしまう事もあるし。 汚染によって被った被害に対してお金をきっちり出すべきなのに、今はこんな感じ。

生産者の人達によって丹精込めて作られた全ての物を、 何の問題もなく、売り買い出来る普通の状況が早く来て欲しい。 受け手、送り手。どちらの立場も歯がゆい思いをする、やるせない状況だし。
兎に角、きめ細かな検査をするしかないんだろうけど。

国から汚染地域の除染の方針の話しがようやく出てきたのはいい事だけど、遅い。 でも時は経ってるし、まず福島を何とか出来る限り綺麗にしない事にはね。
被曝の心配をする状況は3月までなかったわけで。 それを招き、実際に汚したわけだし。 福島の子供達に被曝の影響が出ない事を歯がゆく祈りつつ。 子供なんだよね。ホント。心配なのは。

兎に角これからの事だよなぁ。今となっては。 過剰に過敏になり過ぎても体に良くはなさそうだけど。

東大の児玉龍彦氏の怒りにスペシャリストの本気を感じたね。知ってる? こういう人がいる事に少し救われた気もしたね。

ったく。腹も立つっつうんだよ。さすがに理不尽、不条理過ぎるし。
ああ音楽でも聴こう。 ajicoの深緑とイエローモンキーの8のCDを手に現在、CDプレーヤーの前。